ボストンキャリアフォーラム体験談1(内定３つ獲得)

良くも悪くも短期決戦かつ差別の激しい就活方法やと思います。（※ボスキャリのディナーは楽しいよ。）個人的な感想なので、一つの参考意見にして頂ければ。

私のプロフィールとスペック

私立大学 文学部4回生 フィンランドの某大学に交換留学中 英語はまぁ当然として、スペ語、イタリア語、フィンランド語、スウェーデン語一応できます。勉強中です。 ゆーてパンピーです。そんな意識高くありません。 今回はメーカー志望での参加です(商社受けようか迷ってたけど物産来なかったので断念) 留学で就活時期を完璧に逃しそうなので先に決めたいなってのが一番の参加理由です。

事前準備

9月からCFNサイトをチェック

9月くらいからCFNのサイトをチェックして、事前応募できるとこから出来るだけ早く応募。

事前応募の質問

事前応募の質問は基本的にどこも一緒で、

• なぜ留学したのか
• 大学時代に力を入れたこと
• 海外歴どれくらいか。

を聞かれます。企業によっては,Webテストを受けたり。10月始めくらいから第一次締め切りがあるとこのweb面接があったりです。10月中旬から順次フォーラム中の面接日程の予約が始まりますが、時間は早いもの勝ちなのでメールとサイトのチェックはこまめにしといた方が懸命かと。

事前エントリーは重要

私はどれだけ応募が通るか分からなかったので結構な量の応募を送りましたが、結構1次面接には進めるので行きたいとこ絞って応募してもいいかも。

開催前日にセミナーを開催

あと、私はフォーラム前日の夜に着く予定だったので入れなかったけど、前日からセミナーとか面接とかする企業も多いっぽいのでできたら前日の朝にはボストン着けるように飛行機取ったほうが良いです。

ボストンキャリフォーラムの持ち物

持ち物の用意としては、写真と履歴書。履歴書は私は日英両方ともタイプしてプリントアウトして提出しましたが、面接通ってるし全く問題ないと思います。手書きの人ももちろん多いです。むしろそっちが主流です。7日の8時くらいに私は着く予定でしたが、悪天候で着いたの11時45分とかになったのでそういう意味でも余裕を持っていったほうがベターですね 。

ボストンキャリアフォーラムの１日の流れ

開始の30分前に前入り

初日の9時開場の30分前に会場入りして、ブースの場所確認と、 ウォークインしたいとことかどう回るか地図確認してスケジューリング。

オープン直後

9時オープンした瞬間に、 事前応募受付てなかった企業のブース前に人が並ぶので志望度高いとこウォークインしたいならスピード命です。

面接と聞かれる質問

そのあとは面接とセミナーで1日終わります。 私の場合、初日に6回面接、2日には3回受けました。 聞かれる事はどこも基本的に同じで、大学時代に力を入れたこと、 留学の理由、強み、弱み、海外歴、喋れる言語、入社したらしたいこととか。 私はフィンランドに留学かつミュージカルの分析ゼミっていう超マイナーな分野なので、 そんな深く突っ込まれなかったし、むしろ興味を持って貰えたので得したかな。

全体総括

フォーラムの2日間(最終日は最終面接とか以外ほぼ何もないに等しいです。なので私は行かなかった。)は セミナー、説明会、面接であっという間に終わります。 事前予約は、2次面接にその当日進む事とか考えたら3.4社が限界かなと思います。 余裕を持たないと体力的にも時間的にも厳しいです。 私は初日3社.2日目2社受けてました。

BCF １日目の面接の流れ

結果一覧

• a社 3回面接(各回面接官2人.3次は英語)
• b社 最終面接の1回のみ(事前にWeb面接。面接官2人で、人事部長とアメリカ支局長)→初日ディナー
• C社 一次面接敗退(面接官1人)

BCF ２日目の面接の流れ

結果一覧

• d社 1次合格、2次は不参加(面接官1人)
• e社 2回面接 (面接官1人,2次は人事取締。最終は日本帰国後)
• 初日受けたA社から3次合格の通知

ボストンキャリアフォーラム名物、ディナー

2日目ディナーって感じです。 結局ウォークインは1社しかしなかったし、その1社は突破出来ませんでした。 フォーラムの最大の特徴点かもしれないディナーはむちゃくちゃ面白いです。 企業の方とお話しながらお酒飲めるしご飯美味しい。笑 すごくカジュアルな雰囲気なのでプライベートの事色々聞けたり、 リアルな社風が見れたりするのでこれだけでもフォーラムに参加する価値はあると思います。

企業の担当は、まぁまぁ偉い人

日本を代表するような企業の専務の方が隣に座ってお酒飲んでるっていう学生では なかなか経験出来ない事だと思うので。(人事の方の中でも初めて会うって言ってた人もいるくらいなのでそう考えるとなかなか貴重体験でした。) 因みにディナーはまったく選考とは関係ないって言われましたが、まぁ当然あるよね、っていうのが学生の間での通説。 余談ですが、私が何名もの人事の方に褒められたのは、姿勢がいいって事。 面接の時も含め、ディナーの間とか会場内歩いてるのを見かけた時とか 凄い姿勢いいなと思ったって言って下さったけど、 つまり会場内歩いてるのとかも地味に見られてるって事。 会場内で人事の人にばったり会ったときに笑顔で会釈するとかできるくらいの余裕があれば好印象かもしれない。 間違っても疲れたからって空き時間にパンプス脱ぎ捨てて会場脇であぐらとかかかないほうがいいと思う。笑

会場内での注意点

注意点としては、絶対に携帯が繋がるようにしとかないといけないってこと。 今回私は携帯が繋がらなくてチャンスを逃した場面もありました。 あと、短期決戦な分夕方とかディナーの時間になると顔に疲れとかで出て来やすいのでそこらへんも自己管理だし、 体力は重要です。

宿泊と、その他アドバイス

出来たら1人参加してホステル泊まったほうがいい！ 友達を現地で作って情報交換したりネットワーク広げるの楽しいし、 会場で自由に動けるし、一期一会の出会いがあったりします。 そんな感じで、つらつらと書き連ねてみましたが、 最終的に言える事は、帰国子女とか大生とかがゴロゴロいるので、 正規留学生と交換留学生にとっては超有利ですが、 それ以外の人にとってはどうしてもチャンスはすごく少ないかもしれない。 あと、なんで正規の採用フローに参加できないのか、 きちんと説明できる理由がないと厳しい戦いになるのかなって気はします。 会場で出会った学生と喋ってても、面接取れる子とそうじゃない子の格差が激しいし。 それでも、その参加資格取得に当てはまるなら参加する価値は大いにあると思います。あなたも緊張するとは思いますが、ふぁいと！