就活生へ捧ぐ忘備録、ボストンキャリアフォーラム体験談

就活生へ捧ぐ忘備録、ボストンキャリアフォーラム体験談

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みなさん、こんにちは^^今回はボスキャリ特集ということですが、結論から述べると私はボスキャリで正式な内定は2つ頂き、さらに1つの会社は途中で辞退させて頂きました。この記事を通じて自分が就職活動を通じて感じたことを伝えることで少しでも誰かの力になれればと思います。」

まずボスキャリの目的

就活性に質問

ボスキャリに望む皆さんに質問があります。皆さんがイメージするグローバルに働くというのはどういうイメージでしょうか?つまり、皆さんはグローバルな環境でどのように働きたいでしょうか?海外で働く、英語を使って働く人にとって捉え方は様々だと思います。きっとボスキャリに興味がある人は”グローバル”というワードに敏感だと思います。

グローバルで働く人間の2タイプ

私は日本人でグローバルに働きたいと思っている人は大きくわけて2つのタイプがあると思います。

  1. 1、日本人としてのアイデンティティーを大切にしながらグローバルに働く
  2. 2、日本人としてのアイデンティティーはおいといて、外国人のようにグローバルに働く

私は、日本人としてのアイデンティティーを持って働きたいという強い想いがあります。ではボスキャリでは企業がどんな人材を求めているのかというと2の方が多いイメージです。しかし、絶対に1のような自分の考え方を認めてくれる企業は必ずあると思っていました。もちろん外資なのか日系なのかですとか、企業によって文化は違うので一通りには言えませんが実際私は内定を獲得したので1のような考えを求めている企業もいるということになります。

私のボストンキャリアフォーラム参加の目的

ボスキャリの目的-goal-boston-carrea-folum

ボストンキャリアフォーラムの目的は、説明会、インターンシップゲット、ウォークインであわよくば内定もらえればいい、絶対に内定をもらうなど人それぞれ違っていると思います。私の目的はただ1つでした。仕事を得ること、つまり内定を得ることです。その中でもどうしてボスキャリだったのかというと以下の通りです。

ボスキャリじゃなきゃいけなかった理由

•現実問題、大学を卒業しているので帰ったらニートになるフラグ
実は私は日本の大学を卒業してから留学しているので来年度の3月に日本に帰国した後にも就活するという道がありますができるのであればなるべく早く働いて自立したいという想いがありました。またボスキャリは卒業している学生も新卒扱いとして受け入れてくれる企業が多いのも魅力的でした。

ボスキャリ魅力

•3日間で内定を獲得することができる日本では内定を得るまでに半年スパンで行われる就職活動がなんと3日間で内定が出るというスピードの中この機会を逃す理由はありませんでした。

自分を試したい

•自分を試したいという想い。私はボスキャリに対して全世界の有名大学に通うバイリンガルの人達、いわゆる”優秀な人達”が集まるレベルの高い就職イベントというイメージがありました。専門性もあり、英語もできて,,,でも彼らと戦う中で彼らにはなくて私にはあるものがあると思っていました。それは何なのでしょうか。

正規大学に4年間通う学生との違い

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アイデンティティ

それを私はさっき述べた日本人としてのアイデンティティーだと思っています。 あくまで私の意見で、もちろん人によって考え方は違うと思いますが海外生活が長い人は日本人的な感覚や日本をもっとこうしたいという想いは短期留学生のような私達よりも薄いのではないかと思います。働き方としては色々あると思いますが私は日本人を捨てて、つまり日本人らしさを捨ててまでグローバルに働きたいとは思いません。

日本が大好き

日本が大好きで、日本をもっと世界に誇れるような国にしたいという想いがあります。そんな中このような想いを3日間という中で多くの企業に伝えられる、そしてレベルの高い就活イベントで自分を試したいという想いがありました。はい、本題です。みなさんにこの記事を通じて伝えたいことただ1つ。

私が伝えたいこと

ボスキャリは短期留学生だからと言ってデメリットはない、いえデメリットはありますが負け惜しみする必要は全くないということです。

ボスキャリで内定を得るために必要な3つのコト

スピード、経験、頼ることの3つが大切だと思います。

スピード

早めの準備が大切だということは誰もが知っていると思います。ではどうしてボスキャリで早めの準備が必要なのでしょうか。早いもの勝ちだからです。企業は事前にエントリーをした人から面接を決めます。なのでボスキャリ当日までに3日間の面接のスケジュールも事前に全て決まっているというのが私は内定の近道だと思っています。私は9月頃から準備を始め、エントリーを提出し、事前に7つの企業との面接のアポイントを獲得していました。企業によって選考プロセスが様々なのでエントリーシートの他にWebテストを要求する企業、エントリーシートを提出してそのままWeb面接に進む企業様々でした。とりあえず早いもの勝ちなのでスピードが重要です。

経験

ここでは多くの経験をすること(就活前)、経験を整理して人に伝えるレベルにまでなること(就活中)の2つがあります。

多くの経験をすること(就活前)

どうして経験が大切かというと経験をすることによって人は経験することで自信がつくと思うためです。経験をすることによって新しい価値観に触れたり、新しい自分に出会ったり、失敗したり、考えたりします。私はもちろん就活の中で多くの不安もありましたが不安を自信が上回っていました。何故かというと今までの”経験”の中で自分で考え行動してきた自信があったためです。また、実際様々な企業と面接や話をしていて、経験の中で何を感じてどう行動しているのかを見ている企業が多いと感じたためです。なので皆さん、やりたいと思ったことについては全部挑戦して下さい。経験することで人は自信がつくと思います。

経験を整理して人に伝えるレベルにまでなること(就活中)

それらの経験をしっかりと自分の中で整理をして人に説明できるレベルにまでなることが必要です。自分がどうしてその行動をとったのかということは、自分の価値観や判断軸が大きいのでそれを自分でまずはしっかりと理解することが大切です。就活を通じて感じたのが、思ったよりも自分自身のことを知らないということです。まずは自分に向き合いそれを人に伝えられるレベルになって下さい。

頼ること

頼ることとは、どういうことでしょうか?人に頼るということが難しい人もいるかもしれませんが、人に頼るからこそ見えなかった自分の発見や様々な情報を得ることができます。ここでは3つの面から人に頼るということを考えてみましょう。

私が受けたサポート

.レジュメやESの添削

英語レジュメや日本語のESを添削してもらう作業です。

2.自分のキャリアのイメージを明確にすること

-面接が決まった企業の内定を昨年度の就活で獲得した日本の友人や社会人の方などにと話すことでキャリアのイメージ(その会社に入った後の自分のイメージ)をさらに明確にしました。私は自分で考えがまとまらないと人には話したくないタイプだったのですが、人と話をしていく中で自分の考えが整理されたり逆に足りなかったりする視点も学びました。

3.情報収集

ボスキャリ特有の選考プロセスや説明会などでは聞けない会社の本当の顔を知るために友人にボスキャリで内定を得た人やOBにお願いをして話を聞きました。ボスキャリには特徴的なこと(企業に呼ばれるディナー/選考方法が日本とは違っていて対策が必要なもの)があるのでそのような情報をどう得るのかということが大切です。

最後に

スピード、経験、頼ることこの3つが私がボスキャリを通じて 大切だと思ったことです。ただ、就活スタイルは人それぞれ違うと思うので自分自身の就活スタイルを確立して、皆さんそれぞれが自分で納得できるようなフィールドに内定が決まることを応援しています!不安に感じることもたくさんあると思いますが人に感謝する気持ちを忘れずに頑張ってもらえたらと思います^^

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