トーフルITPを短期間でとるための対策です。私が泥水を飲んで100冊以上の参考書を読み、たくさんの勉強法方法を試した中で、一番役にたったものをお伝えさせていただきます。(※紹介しないものは、役にたたなったものですw)
▪️目次
自己紹介とTOEFLスコア
まずは、簡単にわたしの自己紹介と、実際のトーフルスコアについて紹介させていただきますね。点数もってない奴に言われても、信憑性がないですからね。
自己紹介とスコアの伸び
同志社大学文学部英文学科4回生 畑 杏奈 です。あんなって呼んでください!私は2013度大学の派遣留学制度を利用して、 オーストラリアのニューサウスウェールズ大学に約10か月留学しました。 出願時のスコアは、TOEFL-ITP 593です。 留学を決意した大学1年生の6月頃から、 一年後の大学2年生の6月頃の出願までに約100点ほどスコアを伸ばした計算になります。周りの留学受験生をみてもかなり効率的に点数を上げることができたと思います。英語には特に苦手意識はありませんでしたが、得意意識もなかったです。(※残念ながら、普通の大学生です。)
留学にアドバイス
これから留学を目指される学生の皆さんに私からできるアドバイスとして、 私のTOEFL勉強法と留学先での経験をお伝えします。少しでも参考になれば幸いです。
まず、TOEFL勉強法について、私が経験から考える重要な点は、以下の3つです。
- 1.計画性
- 2.持続性
- 3.試験受験の頻度
しかし本題に入る前に、留学を目指す皆様にしてほしい事は、 まず実力試しとしてTOEFLを受験することです。 現実が見えて初めて自分に適した取り組み方が見えてくるので、 受験が第一ステップだと思っていただければ良いと思います。 それでは、自分のスコアを持っているという前提でその後の取り組みを述べさせて頂きます。
STEP1: TOEFLにおけるゴールを知る事。
あなたが目指しているところはどこですか。目的地によって、必要な時間も、必要な勉強方法も異ります。そこで、やたらめったにはじめることなく、まずは、あなたがどこを目指すのか明確にきめましょう。
計画の重要性
第一に、計画性が重要な理由は、 TOEFL点数を着実にあげるための道であるからです。 私の場合、まず留学の目的を明確にして最適な大学を選択し、 そこで留学の実現に必要なスコアを確認しました。 志望大学が第三希望まである方は、 その中で一番スコアが高い大学を必要スコアにすると良いと思います。 低いところに合わせてしまうと。辛い時に逃げてしまいますからね。
TOEFLのテスト日からの逆算
そして、願書締め切り日から現時点の期間で、 何回TOEFLを受験できるかを導き出し、 1回のテストで何点ずつ上げる必要があるかを計算しました。 これによって、「一番目前のテストで何点上げる」という、 具体的な小さな目標を設定するのです。 これは、大きな目標(最終的に到達すべきスコア)から 小さな目標(今到達すべきスコア)に落とし込むことで、 今何をどうすべきか分かり、モチベーションを上げることに繋がります。一回で100点点数をあげようなんて、難しいです。私の知人の帰国子女でも難しいでしょう。
STEP2:言語の壁、持続的に続ける事。
持続性の大切さ
第二に必要なのが持続性です。 私は、上記の通り算出した必要スコアを目標に、 テストの要点をまとめた参考書をひたすら何度も解きました。 初めはTOEFL-ITPの参考書でテスト形式や出題の傾向を把握し、 その後はTOEFL-iBTの問題集を解き難しい問題に慣れておくようにしました。 毎回間違った箇所から解き方のコツを学びメモしておき、 繰り返し解くことで克服していきました。 大切なのは、色んなテキストに手を出すより、 良質のテキストを繰り返し解き記憶を定着させることだと思います。 どれだけ栄養のない野菜をたべても、体のためにならないのと一緒で、どれがあなたのゴールを達成するために適切な教材なのかを見極めて、繰り返しましょう。王道に勝る必勝法はありません。
ITPの参考書
私はこれをほぼ毎日行っていました。 持続的に取り組むことで知識を蓄積させていくことができ、 比較的計画通りスコアを伸ばすことが可能になります。 具体的なセクションごとの勉強法として、 グラマーは出題の傾向を纏めてある参考書を解きポイントを整理。 リーディングは、TOEFL用の単語集で語彙力を上げるとともに、時間を計り速読の能力を高めるようにしました。 そしてリスニング力を上げるためにお勧めなのが、音読とシャドーイングです。 自分の声を発生することで発音も意識でき、 発音が良くなればネイティブの微妙な音の違いも聞き分けられるようになっていきます。 そして、シャードーイングは、何も見ずに英語の文を発することで、 脳に英語回路を構築していくのに役立ちます。 つまり、耳で聞いた英語を頭で日本語に翻訳することなく、そのまま理解することができるようになります。STEP3:テスト形式に慣れる。
慣れの大切さ
最後に大事なのは、テストをできる限り受けて、時間制限に慣れておくことです。 私は計5回のほど受けたと思います。 試験時間は毎回同じのことが多いので、場数を踏むことで、 テスト形式だけでなく、ベストスコアを出すためのテスト直前の時間の過ごし方も分かってくると思います。 以上のように、私は計画性、持続性、そして受験回数に重点を置いて取り組むことで、目標スコアに到達することができました。
留学先でのインターン
そして、留学先では、開発学、政治学、英文学、フランス語などを履修する一方で、 シドニーのコンサルティング会社で約5か月間インターンシップを行いました。 会社の人材派遣部に配属され、 インターンシッププログラムのアシスタントとして日々業務を遂行しました。 勉学との両立は簡単ではありませんでしたが、 現地企業でのビジネス経験とそこでの尊敬できる上司との出会いは、 自分を大いに成長させる機会になったと確信しています。 私は帰国子女でもなければ、過去の留学経験もありませんでした。しかし、やりきりました。何事もやりきることが大事です。(もちろん結果も大事だけですけどね)
最後に
私はぱんぴーです。大した人間ではありません。しかし、私でもこのように取り組み方次第で目標を実現させることができ、 留学先では自分が想像していた以上の経験をすることができました。 皆さんも、自分の目標をどう実現させるかを熟考し、 自分のやり方を発見してほしいと思います。その過程で、私の経験が参考になれば、嬉しい限りです。 もしなにかあれば、いつでもコメントください。 留学したいあなたの力になります
TOEFLについて聞きたいのですが
大丈夫ですか?
きょうかさん、コメントありがとうございます!なんでも聞いてください。回答させていただきます。
こんにちは。
今度、初めてTOEFLを受験します。
私はいま大学三年生で、一年の留学に行きたいと
考えているのですが次のTOEFLが最初で最後のチャンスとなっており、とても焦っています。
テキストは畑さんが使っていた黄色のものと、
林功先生の TOEFLTEST英文法徹底対策
を使っています。
あと一ヶ月、何をするべきなのでしょうか?
滅茶苦茶な文章で申し訳ないですが
アドバイスをいただけたら嬉しいです。
ゆうかさん、こんにちはさちこです!のこり1ヶ月ということですので、基本的にはETS発行のTOEFL問題集をといて問題になれることが一番いいと思います。