”単語なんて忘れるもの。人間の脳なんて所詮その程度!”この前提で勉強を始めてみましょう。
この記事は
・これからTOEFLを短期間でスコアアップしたい方。
・留学にむけてTOEFLの勉強をスタートさせる方。
・目標のスコアは取れているけど、さらなる高みをめざされたい方
に向けて書いています。
▪️目次
目標スコア別、単語対策方法
具体的には、TOEFL itp500以下の人とTOEFL itp500以上の人を分けてお伝えさせて頂きます。
にわけてオススメの単語帳を紹介していきます。
TOEFL itp500以下の人
現在TOEFLで500ない人は、簡単な単語帳から始めましょう。テストに出てこない単語を必死に覚えていても定着しません。まずは、頻出度合いの高い単語を確実にマスターしていく事。
TOEFL itp500以上の人
TOEFL500点以上とれている、あなたは素養が既にあります。本格的にトフルITPでスコアアップするための単語を学習しましょう。
覚え方:
1、シス単の場合1日5ページ分の単語を覚えるという小さい目標を設定
2、5ページ分の単語を書きだし
3、1単語1カードを作って
4、それをひたすら繰り返し見て、声に出す という方法。詳細は下の図で
今まで、単語は書いて覚えていた私ですが、 このカードを作ったところ物凄く覚えやすくなりました! コツは何度もカードをくるくる回しながら使うことです。 先ほどのカードですが、使っていくうちに覚えた・覚えてナイカードに分類できます。 それを適当に作った箱に分類し、覚えてナイBOXを中心にまた復習していきます。 ここで、注意なのが覚えたBOXの単語は大抵3日後には忘れているので2日おきくらいに見直していました。
単語の覚え方の前、抑えるべしポイント3点
- 発音記号を覚える
- 覚えてない単語と、覚えている単語を明確化する
- 毎日続けることができる。
発音記号を読めるようにする
なぜ発音記号を覚えなくてはいけないかというと、単語のスペルと発音を結び付けるためです。よくあるのが、発音できない単語を覚えることができない人が多いです。あなたも経験があるのではないでしょうか?発音記号を理解している人って、もれなく英単語を覚えるスピードが早いですよ。これは留学仲間100人以上みていても実感したことです。そして、発音を理解していると留学にいってからも会話がスムーズになり、成長スピードが加速します。発音記号がわかるようになるには、この1冊だけやっておけば問題ないです!
覚えてない単語と、覚えている単語を明確化する
覚えてない単語にふれる機会をふやしましょう。覚えている単語を何回みても学びがないのでもったいないです。おぼてないものを、いかに効率的に学ぶのか、それを次章で説明しますね。
毎日続けることができる。
これが1番大事!自分に合った方法で毎日続けれるかどうかで単語を覚えれるかどうかにも比例してきます。英単語をみるしくみ、つまり勉強の習慣を作っていきましょう
単語の覚え方において最も重要なこと。
毎日に続けること、そして大量に頭に入れること。 コツコツやるのが大事だといったけれど、 大量に毎日やることをオススメします。 なぜなら、頭が単語を覚えるモードになるからです。 具体的には、300ページの単語帳なら、次の3STEPで覚えます。
- STEP1: 100ページを見る。3日で単語帳を1週まわす。(3day)
- STEP2: 150ページを見る。2日で単語帳を1週まわす。(2day)
- STEP3: 300ページを見る。1日で単語帳を1週まわす。×3日 (3day)
TOTAL 8日で1冊の単語帳を終わらすことができます。 このモチベーション、勉強分野の集中こそが最も効率的な道のりですが、 なかなかできる人は少ないので、 無理だなと思われた方には、毎日5ページづつコツコツやる方法をお勧めします。 しかし、この大量にこなす方法が、 語学習得において早く成果をだしてい方が行っていた勉強法なのです。
STEP1:トーフル単語帳1週目
見たことない単語が多いでしょう。まずは慣れることからスタートです。とにかく圧倒的なボリューム。英単語を見る回数を増やすことで、単語を記憶に残していきます。初めは完璧でなくていいので、とにかく英単語への抵抗感をなくし、たくさん見ましょう。
STEp2:トーフル単語帳2週目
ちらほら見たことがある単語がでてきます。1ページに何個か知っている単語が出てきます。この”これ知ってる”がワクワク感へと繋がっていきます。ここでも完璧は目指さなくていいので、英単語のシャワーを体に浴びせましょう。
STEP3:トーフル単語帳3週目
ここまでくると英単語に対する抵抗は消えています。そしてこの1日で見切る習慣が体に落とし込まれた時、あなたはTOEFLitpスコアアップに必要な基礎体力ができています。ここまでやり切れる方は少ないので、ちゃんとやりきれたら、ご自身を褒めてあげてください。単語がみにつくかどうかは簡単な話で、やったかやってないかに過ぎないのです。次章では、私が具体的に上記をどのように対策していたのかをお伝えします。
カードをみていた場所や時間
ありとあらゆるところで見ていました。大学受験生なみに単語の勉強対策には力をいれていました。電車 風呂、家の中、寝る前、寝起きと英単語は私の生活の一部となっていました。今回は具体的にどこで、どのように何を見ていたのかを紹介します。
1、電車(2時間)で対策
私の場合1時間かけて通学していました。往復2時間です。持ち込む単語カードの数は30枚程度、それを行き帰りに分けて覚えていきます。 自分の中で音読は必須でしたので、 電車内でもブツブツつぶやきながらカードをぺらぺらめくっていました。 回り方みたらやばい人ですねw 恥を捨て、私はTOEFL単語にコミットしていました。
2、風呂で対策
20枚持ち込み、覚えられるまで湯船から出られないとルールを自分に課し訓練していました。20枚を覚えるのは結構時間がかかるので 長風呂になりがちでしたが半身欲にはちょうどよかったくらいです。笑 ダイエットにもちょうどいいです。私も女の子なので、いちを気を使いますw
3、家の中で対策
階段・玄関・トイレの壁やドア・冷蔵庫の中・勉強机などにカードを張り巡らせいつも単語に目がいく環境を作っていました。 宝探しゲームのような感覚ですね。どこにいても英単語に遭遇します。”英単語はお友達。”本当に英語づけでした。
4、寝る前、寝起きに対策
脳の認知メカニズムを活用していました。寝る前にみた単語は寝ている間に脳に定着するそうです。その日覚えにくかった単語をピックアップして覚えました。 寝起きにももう1度見直すことで脳への単語の定着を徹底していました。 この方法は素晴らしく成果に結びついていたと思います。
まとめに
大体3カ月間毎日狂ったようにひたすら単語を覚えていきました。 この時一切長文や文法・またリスニングの対策はやっていませんでした。 (もちろん不安はありましたが、そこはぐっとこらえてひたすら単語・・・。) ですが、不思議と単語を覚えると長文が読めるようになっていたし リスニングも前まで聞き取れても意味のわからなかった単語が理解できるようになり、 英語の総合力がグンと伸びました。 しかし、いくら単語を覚えても文法セクションの点数はなかなか伸びませんでした。 そこで私は、ものすごーーく苦手で後回しにしていた文法と ついに向き合おうと決意し勉強し始めるのでした (笑)
なんといっても、最も地味な単語を覚えるという作業。 本音を申し上げると、単語の覚え方に正解はありません。 だから何でも良いというのが正直なところ。。。 ひたすら単語を覚えることに時間を割いた人の勝ちです。 これが真実であり、事実なのです。 いつまでも単語の覚え方を調べるより、 自分に合う覚え方を一つきめて単語を覚えましょう。 とはいうものの、効率のいい覚え方はあるので、 もう少しトーフル単語における覚え方を詳しく紹介しますが、 覚え方なんて、誤差でしかないということを認識してもらえると幸いです。
併せて読みたい
■ 独学で派遣留学へ -TOEFL ITP 勉強方 – 総論-
■ TOEFL ITP勉強法 -文法編-
■ TOEFL ITP勉強法 -楽しく英語を勉強する-
■ TOEFL ITP勉強法 -同志社授業編-
初めまして。いきなりコメントを失礼します。私も留学がしたく、今からTOEFLitpの勉強をしようと考えてます。そこで質問なのですが、システム英単語はどこまで覚えたらいいですか?一つの単語でも、形容詞用法を覚えたり、熟語も覚えるということでしょうか?
詳しく教えて頂けると嬉しいです。
しらさきさん、コメントありがとうございます。システム英単語は、完璧に覚えた方がいいです。初めから完璧に覚えるのは難しいので、まずはメインの用法から、派生して形容詞的用法、熟語と広げていく方がよいと思います。