NYC留学で死にそうになったけどなんとかなった話

NYC留学で死にそうになったけどなんとかなった話

留学なんてだれでもできるのである。 私は留学に行く前は全くといっていいほど英語ができなかった人間だ。 TOEFL ITPのテストに至っても奇跡的な点数の所持者であり、 そんな私が留学に行き約1年間暮らしていたのである。 私の褒められる部分は、そんなウンコみたいなレベルでも一歩踏み出し留学に行くことを決めたことである。 一歩踏み出せば意外とできることが多い。 それをみんなにわかってほしい。

留学の理由

留学の理由は、ニューヨークってカッケェ。 私の留学の動機はこれである。 学部4年次に金沢かニューヨークかとなった時にニューヨークに住むほうが確実に楽しいと感じたのが一番強く、 そして、留学先でデザインと写真の勉強ができるためであった。 留学前もそこまで用意もしていかなかったため、留学へ行くと案の定言葉の壁に襲われた。

言葉の壁

なんとかなるだろうと思って全く勉強して行かなかった私は全くどうにもならなかった。 引くぐらいである。 なぜ、言葉の壁に襲われたかというと、単語力が無いからである。 単語力さえあれば、聞き取ることができなくても伝えることができる。 だから、多くの人が留学前に単語を勉強しておいた方がいいと言うのである。 悪いことはいわないから単語を覚え、シチュエーションを踏まえながら、 5W1H(Who, What, When, Where, Why, Howで構成される質問文を120個くらい言えるくらいにしておいた方がいい。 これは意外と使えるし、困ったときに便利なのである。

留学中にやったこと

はじめの三ヶ月は保険の処理。ここからが本題なのだが、私は留学生の中で一番と言っても過言ではないくらいトラブルが起こっていた。

I-20忘れる

I-20

まずはI-20である。結論から言いうと、私はI-20を持ってこなかった。 入学時に、パスポートとI-20の提出でこちらの学生証をもらう形になっており、私は持っていなかった。 その事を担当の方に言うと、周りがざわつきはじめた。 なぜなら、パスポート・ビザとI-20は入国時に三位一体となる重要書類であるからだ。 I-20を忘れると入国できず強制帰国させられる。 それを私は日本に置いてきてしまった。

留学担当課へ行くと・・・

すぐに留学生担当者の所に行きなさいと言われ、 留学担当へ行くと、 どうやってアメリカに侵入した?と聞かれ『慣れない英語でスタディーアブロードと連呼しました。』というと、 『意味が分からない。どんなトリックを使ったんだ?とにかくキミはラッキーマンだ』と言われ、新しいI-20を再発行してもらった。 調べると、私はトロント経由でアメリカに入国したためであり、これがニューヨーク直通の便だとUターンで帰らなければならなかった。 この時から、私は色んな意味で持っているなと感じた。

パスポート盗難

passport

次に起きた事件は、パスポートが盗難に遭い、身分を証明するものが無くなってしまったことである。 これは前代未聞の問題であり、パスポートの再発行について調べると、警察のレポートが必要という事がわかった。 私は早急に友人へ警察署まで車で送ってもらうように頼み、ポリスレポートを書いてもらいにいった。 だが、警察官は どうせパスポートあげたのでしょ。 と言い、彼女は全く書いてくれなかった。私は凄く焦り、何を血迷ったか 『私は日本人だ!』と思わず言ってしまったが、彼女は あなた日本人なのね。わかった。私はあなたを信じてあげる。 といい、彼女はレポートを書いてくれた。

理由は察して欲しいが、日本というだけでこれだけだけの絶大な信用が得られたのである。 ジャパンブランドはどれだけ素晴らしいものなのかを痛感し、私は日本人である事がとても誇らしくなった。 後からわかった話しだが、アメリカではID(身分証明書)を売る人がいる。 それで暮らしている方も居り、日本では全く想像のできない事である。 恐るべしアメリカ。そして、ニューヨークシティから帰ってくると私の家は無くなっていた。

ホームレス事件

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私はホームレスになったのである。 私の行っていた学校は学期終了ごとに寮を移動しないといけなく、 私は変更申請していたのにも関わらず、学校側の問題で寮に入る事ができなかった。 リアルに笑えなく、私は早急に寮の再申請をしたが、寮は新入生でいっぱいだし、どうする事もできない。」

と言われ、私は留学担当の所に行った。 だが、私にはわからないからハウジングオフィスに行ってくれと言われた。 (問題が起こった際、色んなところにたらい回しにされるのはアメリカあるあるである。) ハウジングオフィスに行き調べてもらうと、 もうここしか空いてないからよろしく。」と言われホテルの住所を渡された。

私の行っていた学校はホテルも経営しており、一般の方や学生も住んでいる。 ホテルの部屋は綺麗だが、私は車を持っていないため、毎日学校までバスで20分かけて行かなければならない。 もちろん周りは何もなく、あるのはわけの分からない大きな牛の銅像だ。 だが、そこに住まないと本当にホームレスになってしまい、アメリカでのホームレスは笑い事ではすまされない。 悩んでも仕方が無いので前に進む事にした。

車上荒らしの怖さ

カーナビは見えない所に隠すこと! 私はこの時とてもナーバスになっており、 『次はどんな問題が起こるのか?』

と心配をしていた矢先、車上荒らしの被害にあった。 友人の車のサイドガラスは割られ、車内のカーナビが跡形もなく消えていた。

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アメリカではカーナビを盗む車上荒らしの被害が凄く多く、盗んで売るのである。 盗難による警察の対応も凄く軽く、日本で車上荒らしの被害に遭うと、 警察は指紋を採り事情聴取などしっかり行うが、アメリカではそんな事はしない。 アメリカのポリスマンはブラシを渡し 残念だったな、これで掃除しといて!その間にポリスレポート書いてやるから!

と彼は手慣れた感じでブラシを渡し、パトカーの中へポリスレポートを書きにいくだけであった。 私たちは渡されたブラシを受け取り、喋る事なく淡々と車内に散らばったガラスを綺麗にするしかなかった。 アメリカの人口は日本の約2.5倍であり、車上荒しごときは相手してられないのだという。 現行犯か、とんだ鈍臭い奴だけしか捕まらないなと感じた。

最後に

このように私はこれら以外にも、小さい問題が数多く存在したがそんなものはものともしなかった。 それくらいたくさん事故にあっており、事故慣れをしていた。 このおかげもあり、私は普通の留学生以上に英語を喋らないと死ぬ問題が多かったため、 他の人よりも喋ることと保険の処理は長けていたのである。

人に話す事が、問題を解決するための近道

やはり留学中のお金や事故のトラブルが一番しんどい。 慣れない土地で、どうすれば良いかわからないからだ。 このような問題に直面すると人間は一人で抱え込んでしまうが、 留学時に一人で抱え込んでしまうとゲームオーバーになってしまう。 ストレスや悩みなど感じない私でさえも数日間暗い闇の中に入ってしまったくらいだからだ。

助けてくれる人はいる

だが、こちらの人は助けを求めると、助けてくれる方がたくさんいる。   私の周りにも助けてくれる方がたくさん居たため、この負のスパイラルから抜け出すことができた。 でも、自分で助けを求めないと誰も助けてくれないという事は知っておいて欲しい。 なので、アメリカで問題が起こった際は、とにかく周りの人に相談して欲しい。 決して一人で悩む事はしないで欲しい。相談すれば必ず助けてくれます。   アメリカは怖い部分もあるが、良い所はたくさんあり、人に至っては、良い人はとことん良い人である。 私の周りにも”これでもか”というくらい良い人がたくさんおり、そんなみんなが助けてくれたため生き延びることができた。 そういう仲間たちにも会えるのも留学の楽しさである。 次はこの負のスパイラルで学んだ事をいかした活動についての報告をしようと思う。

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